- LINEモバイルを使いたいけど、申し込みに必要なクレジットカードを持っていない
- LINEモバイルに申し込むためにわざわざクレジットカードを作るのは面倒くさいし嫌
上記のようなお悩みをお持ちなら、お手持ちのスマホに入っているLINEアプリから「LINE Payカード」を発行するのがおすすめです。
LINE Payカードはお金が一切かからないプリペイドカードのことで、LINEアプリやコンビニからお金をチャージして使うことができます。
さらに、LINE Payカードを持っていればクレジットカードが必須のLINEモバイルに申し込めるようになります。
そのため、クレジットカードはないけど毎月のスマホ代を安くしたいと考えている人にはLINEモバイルがピッタリだといえます。
この記事では、LINE Payカードの発行方法や使い方、LINE Payカードのお得な点などについて詳しくご紹介します。
LINE Payカードってなに?
LINE Payカード要約3ポイント
- クレジットカードなしでLINEモバイルに申し込める
- カード発行費・手数料・年会費は一切かからず全てが無料
- 国内外のJCB加盟店焼く3,300万店舗で使える
今では誰もが使っているアプリ「LINE」が提供している電子マネーサービスの一つが「LINE Payカード」です。
カードにチャージした金額分だけ使えるプリペイド式カードで、利用方法は「Suica」や「PASUMO」などと似ています。
ここではLINE Payカードの要約3ポイントの内容について簡単にご紹介します。
クレジットカードなしでLINEモバイルに申し込める
LINE Payカードの最大のメリットは、クレジットカードがなくてもLINEモバイルに申し込める点です。
LINE Payカードへのチャージは銀行振り込みが選べるので、疑似的にLINEモバイルの利用料金を口座引き落としで支払うことが可能です。
LINEモバイルの利点は、
- 月額料金が大手キャリアよりも3,000円以上も安い
- LINE・Twitter・Facebook・Instagramがデータフリーで使い放題
- 通信速度が速くて安定している(特にソフトバンク回線)
などがあります。
LINEモバイルへの乗り換えを考えていてクレジットカードを持っていないのであれば、LINE Payカードを発行してからLINEモバイルに申し込むのがおすすめです。
カード発行費・手数料・年会費は一切かからず全てが無料
LINE Payカードの発行には費用が一切かからず、カードを利用した際の手数料や年会費なども全て無料です。
LINE Payカードにチャージした金額の範囲内でしか料金が発生しないので、とても気軽に利用できるプリペイド式カードだと言えます。
カードが悪用されたときでも被害を小さく抑えられたり、無駄遣いを予防したりなど、金銭面のトラブルを最小限に抑えられる点もメリットです。
国内外のJCB加盟店 約3,300万店舗で使える
LINE Payカードは国内外のJCB加盟店約3,300万店舗で使うことができます。
ZOZOTOWNやFOREVER21、出前館などの一部Webサイトであればオンライン決済でも利用可能です。
LINE Payカードは、LINEアプリから手軽に発行できて利用できる場面がとても多いので、とても便利な決済手段として使えますね。
LINE Payカードの購入場所・発行方法は?
とても便利なLINE Payカードの購入方法と発行方法について見ていきましょう。
LINE Payカードは2018年1月から店舗での購入ができなくなりました
LINE Payカードはサービス開始当初はコンビニなどで購入することができましたが、2018年1月頃から設置されなくなりました。
そのため、現時点ではLINE Payカードを購入できる場所はありません。
LINEアプリから無料で発行できるので、そちらで手続きを進めましょう。
LINE Payカードの発行方法はLINEアプリから手続きをする
LINE Payカードを入手するためには、LINEアプリから発行手続きをする必要があります。
LINEアプリを使っていれば誰でも簡単に発行できるので、以下の手順通りに発行手続きを進めてみてください。
発行の申し込み手続きは1~2分程度で終了します。
- STEP
LINEアプリの「ウォレット」→「LINE Pay」→「設定」をタップ
まずはLINEアプリを開いて、右下にある「ウォレット」を押します。
ウォレットを押したら、画面上部の「LINE Pay」と書かれているあたりをタップしてください。
- STEP
「設定」をタップする
続いて、画面を少し下にスクロールして「設定」をタップします。
- STEP
「LINE Payカード」をタップする
「設定」を開いたら、その中にある「LINE Payカード」をタップします。
- STEP
「プラスチックカードを申し込む」をタップする
LINE Payカードには2つの種類がありますが、扱いやすいプラスチックカードに申し込むことをおすすめします。
- バーチャルカード:スマホ上で管理するカード。スマホを使ってLINE Payの支払いを行う
- プラスチックカード:実物のカードを発行する。
画面下部にある「プラスチックカードを申し込む」をタップします。
- STEP
好みのカードデザインを選ぶ
あなたの好みのカードデザインを選びましょう。
カードデザインは可愛いものからシンプルなものまで全5種類あります。
- STEP
好みのカードデザインを選ぶ
画面の指示に従って申込者の氏名を入力します。
- STEP
郵便番号を入力する
次いで、LINE Payカードの発送先となる住所の郵便番号を入力します。
- STEP
住所の詳細情報を入力する
詳細住所を入力します。
先ほど入力した郵便番号を読み取って都道府県と住所1は自動的に入力されているので、残りの足りない情報を入力しましょう。
- STEP
6桁のパスワード設定を2回行う
最後に6桁のパスワード設定を2回行います。
- STEP
申し込み完了!
以上でLINE Payカードの申し込みは完了です。
LINE Payカードは1~2週間程度を目途に入力した住所宛に送られてくるので気長に待ちましょう。
LINE Payカード(プラスチックカード)の初期設定
LINE Payカードの発行手続きが終わり、無事にプラスチックカードが手元に届いたら初期設定を行う必要があります。
以下の手順で、コードリーダーを開いてください。
- LINEアプリ → LINE Pay → コードリーダー
手元に届いたLINE Payカードの裏面にあるQRコードをコードリーダーで読み取ります。
LINE Payの画面に発行したカードと同じデザインのLINE Payカードが表示されたら読み取り成功で初期設定は完了です。
読み取れなかった場合、指定のURLからお客様番号とセキュリティコードを入力すれば初期設定を済ませることができます。
LINE Payカードの使い方・使える店舗は?
ここでは、LINE Payカードの使い方と使える店舗をご紹介していきます。
使い方はとっても簡単なので、一緒に確認していきましょう。
LINE Payカードの使い方
LINE Payカードの使い方は、国内外のJCB加盟店で買い物をする際にカードを提示するだけです。
クレジットカードとほとんど同じ扱いなので「クレジットカード払いで」と店員の人に伝えればOKです。
支払う金額分だけチャージ残高から引かれるため、分割払いには対応していないのでご注意ください。
LINE Payカードが使える店舗
LINE Payカードを使って支払いができるオンラインサービスや実店舗の一部をまとめました。
オンラインサービス | 実店舗 |
---|---|
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意外と多くの店舗やオンラインサービスで使うことができますね。
LINE Payカードのチャージってどうやるの?
LINE Payへのチャージは「LINEアプリ」から「LINE Pay」にアクセスして行います。
チャージ方法は以下の通りです。
LINE Payカードへのチャージ方法について
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- オートチャージ
- QRコード・バーコード
- LINE Payカード レジチャージ
- コンビニ
それぞれの方法について見ていきましょう。
銀行口座
LINE Payに銀行口座を登録しておけば、銀行口座から直接チャージができます。
口座の登録方法は、LINEアプリから
- LINE Pay → チャージ → 銀行口座
の順に画面をタップしていけば銀行口座の登録画面に移動します。
スマホの操作のみで簡単にチャージできるので、最もお手軽な方法です。
セブン銀行ATM
セブンイレブンや駅ナカに設置されている「セブン銀行ATM」からもLINE Payカードにチャージができます。
LINEアプリを開いて、
- LINE Pay → チャージ → セブン銀行ATM
の順にタップして、チャージの手順を確認してみてください。
セブン銀行ATMでチャージする場合、LINE PayカードをATMに挿入する必要があります。
事前にLINE Payカードのプラスチックカードを発行しておきましょう。
QRコード/バーコード
QRコードまたはバーコードを読み取ってLINE Payにチャージできます。
LINEアプリから
LINE Pay → チャージ → QRコード/バーコードリーダー
の手順で進めると、QRコードとバーコードが画面に表示されます。
このQRコード/バーコードから「ご利用可能店舗」でチャージ完了です。
- AINZ&TULPE
- LOPS and HIPS
- アインズ など
1回でチャージできる金額は「1円以上49,000円以下」で、現金でのみチャージが可能です。
LINE Pay カード レジチャージ
LINE Payのチャージ対応可能店舗のレジでチャージをする方法です。
チャージにはLINE Payカードのプラスチックカードを持っている必要があります。
LINEアプリから
- LINE Pay → チャージ → LINE Pay カード レジチャージ
の順にタップすると実際の手順を確認できます。
LINE Pay カード レジチャージに対応している主な店舗は以下の通りです。
- ローソン
- ナチュラルローソン
- ローソンストア100
- AINZ&TULPE
- LOPS and HIPS
- アインズ
1回にチャージできる金額は「1,000円以上49,000円」で、AINZ&TULPE・LOPS and HIPS・アインズでは「1円以上49,000円」までとなっています。
コンビニ
家の近くにあるコンビニでチャージする方法です。
LINEアプリから
- LINE Pay → チャージ → コンビニ
の手順でタップしていき、規約に同意した後でチャージ金額の設定が可能となります。
チャージは1,000円単位で設定します(最低チャージ額は1,000円)。
必要項目を入力していくと「受付番号」「予約番号(申込番号)」「支払い期限」「利用可能なコンビニ」が表示されます。
この内容に沿って、コンビニでの支払いを完了させることでチャージが可能です。
オートチャージ
LINE Payのチャージ残高が設定した最低残高を下回ったとき、銀行口座から自動的にチャージする「オートチャージ」も設定可能です。
オートチャージにしておけば、自分でチャージする手間が省けるのでとても便利です。
オートチャージの設定方法は、LINEアプリから
- LINE Pay → チャージ → オートチャージ
の手順で進め、画面の指示に従って設定しましょう。
LINE Payカードの注意点
クレジットカードの代わりとして非常に便利なLINE Payカード。
ですが、LINE Payカードを使う上での注意点も覚えておきましょう。
[alert title=”LINE Payカードの注意点”][list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- LINE Payカードの発行・管理にはLINEアプリが必須
- オートチャージ未対応の銀行がある
- チャージ残高不足になるとLINEモバイルが回線停止となる
- 損害額の保証は10万円まで
LINE Payカードの発行・管理にはLINEアプリが必須
LINE Payカードの発行・管理にはLINEアプリが必須です。
カードの発行はもちろん、普段の残高管理やチャージもLINEアプリから行うので必ずインストールしておきましょう。
スマホの機種変更をする際、ログインIDやパスワードを忘れてしまうとLINEアプリにログインできずカードの管理ができなくなるのでご注意ください。
オートチャージに未対応の銀行がある
LINE Payカードへのチャージ方法で紹介した「オートチャージ」。
とても便利な機能ですが、オートチャージに対応していない銀行があります。
以下に記載されていない銀行はオートチャージ未対応なのでご注意ください。
LINE Payカード オートチャージ対応銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ジャパンネット銀行
- じぶん銀行
- イオン銀行
- 横浜銀行
- 伊予銀行
- 滋賀銀行
- 百五銀行
- 福岡銀行
- 親和銀行
- 秋田銀行
- 十六銀行
- 熊本銀行
- 千葉銀行
- 北洋銀行
- 八十二銀行
チャージ残高不足になるとLINEモバイルが回線停止になる
LINEモバイルの利用料金は、LINE Payカードの残高から支払うことが可能です。
しかし、チャージ残高が不足していると料金が支払えずLINEモバイルの回線が停止されてしまう恐れがあります。
引き落としは毎月5日なので、それまでにはチャージしておくかオートチャージ機能を利用しましょう。
もし仮に5日までに引き落とせなかった場合、10日後の15日に再度引き落としが行われます。
15日にも引き落としができなければ、LINEモバイルが回線停止となるのでご注意ください。
損害額の保証は10万円まで
LINE Pay利用者に何らかの損失があった場合、10万円以内であれば保証が適用されます。
ですが、もし仮に10万円を超える損失があった場合は、保証の対象外となる可能性が高くなります。
なお、規約上はユーザーの利用状況や警察による捜査結果を踏まえ、損失補償額の上限を上げるなどの措置を行ってくれることがあるそうです。
原則として10万円までの保証ですが、もし万が一、10万円を超える損失があった場合はLINEに問い合わせをしてみてください。
まとめ
まとめ
- LINE PayカードはLINEが提供するプリペイド式カードのこと
- クレジットカードがなくてもLINEモバイルに申し込める
- カード発行費・手数料・年会費は一切かからず全て無料
- 国内外問わずJCB加盟店 約3,300万店舗で利用可能
- スマホから簡単にチャージができてオートチャージも設定できる
以上、LINE Payカードの発行方法や使い方についてご紹介いたしました。
LINE Payカードの最大の利点は「クレジットカードを持っていなくてもLINEモバイルに申し込めること」です。
格安SIMのLINEモバイルを使いたいけどクレジットカードを持っていない人は、ぜひこの機会にLINE Payカードを発行してみてください。