MUGEN WiFiの解約方法
解約方法はひとつだけ!
- Webサイト:お問い合わせフォーム
クラウドSIM対応のポケットWiFiサービスを提供する「MUGEN WiFi」の解約方法は、公式サイトにある問い合わせフォームからの連絡のみの受付です。
公式サイト右上の「お問い合わせ」→チャットページから「ご契約後のお問い合わせ」→「」30日お試し利用、および解約について」の順に選択すると解約するための案内が表示されます。
以下、案内文を引用してご紹介します。
解約につきましては
support@mugen-wifi.comのメールアドレスより
送信させていただきました契約書の内容をご確認いただき、
記載がございます解約フォームより
注意事項ご確認のうえ、
端末及び付属品のご返送をお願い申し上げます。
なお、弊社にて端末返送の確認がとれた後
解約手続きを進めさせていただきます。引用:MUGEN WiFi チャットサポートより
MUGEN WiFi に申し込んだ際に「support@mugen-wifi.com」のメールアドレスから送られている案内メールに解約時の注意事項や解約フォームが記載されているとのこと。
詳細は案内メールを確認していただきたいところですが、万が一メールが届いていない・削除してしまった人は「お問合せフォーム」から連絡をすると解約手続きが進められるのでご安心ください。
MUGEN WiFiを解約する時の注意点
MUGEN WiFiを解約する時の注意点は以下のとおりです。
MUGEN WiFiの注意点まとめ
MUGEN WiFiの解約は、他のポケットWiFiを解約するときに比べて解約時の注意点が非常に多いです。
いずれもお金がらみの注意点なので、解約手続きを行う前にしっかりと確認しておくことを推奨いたします。
1.24ヶ月間の最低利用期間内に解約すると最大9,900円の違約金が発生する
MUGEN WiFiには24ヶ月間の最低利用期間が設けられています。
最低利用期間内に解約する場合、利用期間に応じて以下の違約金が発生するのでご注意ください。
MUGEN WiFiの解約費用
- 1年未満:9,900円
- 1〜2年未満:5,500円
- 25ヶ月目以降:0円
MUGEN WiFiの契約更新月は、契約月を1ヶ月目として25ヶ月目です。
契約更新月以降であればいつ解約しても解約費用が発生しなくなるので覚えておきましょう。
2.2年以内に解約する場合は端末を返却する必要がある(未返却で弁済金発生)
MUGEN WiFiを2年以内に解約する場合は、これまで利用していた端末を必ず返却しなければなりません。
返却できない場合には、端末違約金として契約月残数×1,760円の費用が発生します。
たとえば、2020年7月に契約して2021年7月に解約する場合、
- 最低利用期間24ヶ月-利用月数12ヶ月=契約月残数12ヶ月
- 端末違約金=契約月残数12ヶ月×1,760円=21,120円
- 最低利用期間内の解約費用(1〜2年未満)=5,500円
- 合計:26,620円
といった具合で、非常に高額な違約金が発生してしまいます。
25ヶ月目以降の解約であれば端末を返却する必要がないので、MUGEN WiFiの解約費用を安く抑えるためには2年以上は使い続けるようにしてください。
3.2年縛りなしプランはいつ解約しても端末やケーブル類すべてを返却する必要がある
MUGEN WiFiには、月額660円で加入できるオプションの「2年縛りなしプラン」があります。
本オプションに加入していれば最低利用期間内で解約しても解約費用を支払う必要がなくなります。
その一方で、2年縛りなしプランの加入者はいつ解約してもMUGEN WiFiから送られてきた端末やケーブル類、箱も含めてすべてを返却しなければなりません。
返却期限は解約月の翌月14日まで、期限をすぎると9,900円の違約金が発生してしまいます。
箱や説明書、ケーブル類に欠品がある場合は、追加費用として22,000円もの高額な弁済金が発生してしまうので注意が必要です。
さらに、返却処理手数料として1,100円の追加費用が発生するので、一切の解約費用が0円になるわけではないので気をつけましょう。
2年間縛りなしプランの解約は申請月の翌月末解約として処理される
また、2年間縛りなしプランの解約は、申請月の翌月末解約として処理されます。
2021年8月末で解約したいと思った場合は2021年7月中に解約申請を行う必要があり、8月に入ってから手続きをしてしまうと9月末解約となって余計な月額料金を支払わなければなりません。
通常の解約は毎月20日が締日ですが、2年間縛りなしプランの人は解約したい月の前月末までとなるのでご注意ください。
4.低速補償プランで解約するには連続5日間以上の速度エビデンスが必要で端末の返却が必須
MUGEN WiFiでは、通信速度が1Mbpsを下回った場合に解約費用や送料、月額費用を全額返金するオプション「低速補償プラン」が用意されています。
低速補償プランを利用すれば突然速度が遅くなって使い物にならなくなっても解約費用を支払わずに解約ができますが、そのためには様々な条件をクリアしなければなりません。
低速補償プランの条件
- 連続5日間以上の速度エビデンスが必須(回線速度調査アプリのスクリーンショットなど)
- 5日連続で1Mbpsを下回っている必要がある
- 速度調査ページ:fast.com(https://fast.com/ja/)
- 月間100GB以上を使った場合の低速化は対象外
- 本オプションで解約する場合はMUGEN WiFiからの一切の提供品をすべて返却する必要がある
- 返却物に欠品があると最大22,000円の追加費用が発生
- 返却期限は解約申し込みから1ヶ月以内で、期日をすぎると違約金として9,900円の支払いが発生する
上記のように、低速補償プランを利用して解約するためには連続5日間の速度エビデンスが必要となります。
5日間連続で1Mbpsを下回っていないと本オプションを利用しての解約は受け付けてもらえないのでご注意ください。
5.30日間お試し返金保証を利用してもかならず費用が発生する
MUGEN WiFiは、申し込んでから30日間は安心全額返金保証の対象です。
この期間中に解約すれば解約費用を支払わずにキャンセルができますが、以下に該当する場合は別途費用が発生します。
- 20GB以上のデータ通信量が確認された場合:9,900円の解約費用
- 返却する必要がある端末や箱、ケーブル類に欠品・破損・汚損がある場合:最大22,000円
- MUGEN WiFiからの提供品が未返却の場合:翌月〜24ヶ月分×1,760円の弁済金
- 海外でのデータ通信が確認された場合:デイリーの利用料金
また、安心全額返金保証を利用しての解約には返却処理手数料として1,100円が発生するので、一切の費用を支払わずに解約できるわけではないことを覚えておきましょう。
6.問い合わせフォームから連絡して折返しの連絡が来ないと解約手続きが進められない
MUGEN WiFiの解約は、問い合わせフォームから連絡してサポートからの折り返し連絡をもって解約手続きが進められます。
折返しの連絡が来ないと解約手続きが進めらないので、仮に月をまたいでしまうと解約付きがズレて余計な利用料金を支払わなければなりません。
解約したい月に入ったら、なるべく月初めに解約手続きを行うようにしてください。
7.毎月20日が解約受付の締日で解約処理が完了するのは翌月末
MUGEN WiFiの解約は、毎月20日が解約受付の締日です。
また、解約処理が完了するのは翌月末なので、実際に解約手続きが完了するまでに1ヶ月のタイムラグが発生します。
当月末解約は受け付けていないようなので、解約するタイミングには気をつけましょう。
8.キャッシュバックを受け取る前に解約するとCBが受け取れなくなる
MUGEN WiFiは、クラウドSIM対応のポケットWiFiとしては珍しいキャッシュバックキャンペーンを打ち出しています。
ですが、キャッシュバックは利用開始月を含む14ヶ月目と23ヶ月目の2回に分けて案内メールが送付されます。
それぞれで申請を行うことで5,000円ずつ(最大10,000円)のキャッシュバックを受け取れますが、CBを受け取る前に解約手続きをするとその後はキャッシュバックを受け取れなくなってしまいます。
キャッシュバック目当てでMUGEN WiFiに申し込んだ人は、全2回のCBを受け取るまで解約手続きを行わないようにしてください。
MUGEN WiFiをよりオトクに解約するためのコツ
ここまでMUGEN WiFiを解約する際の注意点をご紹介してきました。
この項目では、MUGEN WiFiをよりお得に解約するためのコツについて解説していきます。
ポケットWiFiをおトクに解約するためのコツ
ポケットWiFiの違約金負担がある光回線サービスを活用する
光回線への乗り換えを検討中なら、ポケットWiFiの違約金を負担してくれる光回線があることをぜひ知っておいていただきたいところ。
全部で4社の光回線が違約金負担キャンペーンを行っているので、乗り換え費用を少しでも安く節約したい人の参考になれば幸いです。
光回線 | キャンペーン | 還元金額 |
---|---|---|
ソフトバンク光 | SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン | 最大10万円 |
auひかり | auひかり新スタートサポート | 最大3万円 |
eo光 ※関西エリア限定 |
他社違約金補填 | 最大5万円 |
コミュファ光 ※東海エリア限定 |
乗り換えキャンペーン2024 | 他社違約金全額 |
ポケットWiFiの解約金が高額で困っている場合には、これらの特典をご活用ください。
光回線への乗り換えでもらえるキャッシュバックを活用する
ポケットWiFiから光回線に乗り換えるのであれば、光回線の高額キャッシュバックを最大限に活用しましょう。
更新月以外の解約で違約金が発生する場合でも、支払う金額以上のキャッシュバックを受け取れることが多いので結果的にプラスになるケースが非常に多いです。
以下、光回線ごとのおすすめ窓口をまとめましたので参考にしてみてください。
スマホキャリア | 申し込み窓口 | キャッシュバック | 受け取り時期 |
---|---|---|---|
ドコモ | ドコモ光×GMOとくとくBB |
最大20,000円 | 開通月から5か月目 |
au | auひかり×GMOとくとくBB |
最大61,000円 | 開通月から12・24か月目 |
ビッグローブ光 |
最大68,000円 | 開通月から2か月目 | |
So-net光プラス |
最大60,000円 | 開通月から3ヶ月目と12ヶ月目 ※2回に分けてキャッシュバック |
|
ソフトバンク | NURO光 |
最大45,000円 | 開通月から6か月目 |
ワイモバイル | ソフトバンク光 |
最大37,000円 | 開通月から2か月目 |
UQモバイル ahamo povo LINEMO |
enひかり | UQモバイル・ahamo・povo:セット割 共通:無線LANルーター大特価 |
– |
なお、キャッシュバックの金額だけで窓口を選ぶと大抵の場合で失敗します。
なぜなら、キャッシュバックの条件として複数オプションの加入や別サービスへの申し込みが必要なケースが多いからです。
上記でまとめた窓口は、いずれもキャッシュバックの条件がゆるい安心の窓口なので、窓口選びで迷ったときの参考にしていただければ幸いです。
Broad WiMAXの他社違約金負担を利用する
いまのポケットWiFiを解約してWiMAXへの乗り換えを検討中なら、Broad WiMAXを選ぶことで違約金を負担してもらえます。
Broad WiMAXは端末代金を一切支払うことなく新しい端末を手に入れられるプロバイダで、月額料金が安いことも特徴です。
乗り換え費用を負担してもらうためには以下の条件をクリアする必要がありますが、オプションに加入する点以外はさして大きな注意点ではないので確認しておきましょう。
乗り換え費用負担の適用条件
- 月額最安プランへの申し込み
- クレジットカード払いでの申し込み
- 2つのオプションへの加入 ※最低6か月加入の必要あり
- 安心サポートプラス(月額550円):端末の補償オプション
- MyBroadサポート(月額907円):365日相談可能なサポートサービス
なお、Broad WiMAXの違約金負担キャンペーンは契約開始月を含む6か月末に指定口座へ現金が振り込まれます。
それまでの間にBroad WiMAXやオプションの解約をするとキャンペーンが適用されなくなってしまうのでご注意ください。
WiMAXへの乗り換えで受け取れるキャッシュバックを活かす
WiMAXへの乗り換えを検討中なら、キャッシュバックがもらえるWiMAXプロバイダへの乗り換えも視野に入れておきましょう。
2022年7月時点における「キャッシュバックがもらえるWiMAXプロバイダ」をまとめましたのでご参照ください。
WiMAX | キャッシュバック | 受け取り時期 |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX+5G |
最大40,000円 ※他社の解約違約金補助あり |
サービス開始から11ヶ月 |
なお、キャッシュバックを受け取るためには各種条件をクリアする必要があるので、しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
本記事では、MUGEN WiFiの解約方法と注意点をご紹介してきました。
MUGEN WiFiには24ヶ月間の最低利用期間が設けられており、期間内に解約すると利用期間に応じて最大9,900円の違約金が発生します。
また、2年間縛りなしプランや低速補償プランといった様々なオプションが用意されていますが、いずれも何らかの形で解約費用が発生します。
しっかりと注意事項を確認してから、MUGEN WiFiの解約手続きを行うようにしてください。