契約したばかりのLINEMO、いま解約すると違約金がかかるのか不安ではありませんか。
答えは「いつ契約したか」で変わります。
LINEMOは2026年7月1日以降に新規契約またはのりかえで加入した人を対象に、契約解除料のルールを変更しました。
新ルールでは、回線提供開始月から12ヶ月以内に解約を申し込むと、ベストプランで990円、ベストプランVで1,100円の契約解除料がかかります。
一方、2026年6月30日以前から契約している人は従来どおりで、加入当月の解約以外に解除料はかかりません。
この記事では、LINEMO公式の発表をもとに、契約時期別の違約金、免除される条件、短期解約のリスク、損しない解約タイミングまでを解説します。
読み終わる頃には、自分がいくら払って、いつ動くのがベストかを自分で計算できるようになっているはずです。
結論: 短期解約の違約金は「契約時期」で変わる【早わかり表】
結論からお伝えすると、LINEMOの短期解約に違約金がかかるかどうかは、2026年7月1日を境に大きく変わりました。
まずは自分がどちらのルールの対象なのかを、この表で確認してください。
同じ「短期解約」という言葉でも、適用されるルールがまったく違うため、ここを混同すると損得の計算がすべてずれてしまいます。
この後の章で新旧それぞれのルールを詳しく説明しますが、先に全体像だけ頭に入れておくと迷いません。
契約日はMy Menuの契約情報から確認できます。
家族の回線をまとめて契約している場合は、回線ごとに加入日が異なることもあるため、1回線ずつ確認してください。
確認できたら、あとは自分の行に書かれた条件に沿って解約時期を決めるだけです。
| 契約時期 | 解除料が発生する条件 | 金額(税込) |
|---|---|---|
| 2026年7月1日以降に加入 | 回線提供開始月から12ヶ月以内の解約申込 | ベストプラン990円/ベストプランV 1,100円 |
| 2026年6月30日以前から契約 | 加入当月に解約した場合のみ | 990円 |
なお新ルールでも、ソフトバンクまたはワイモバイルへの番号移行と、8日間キャンセルの場合は解除料がかかりません。
2026年7月改定: 契約解除料の新ルール詳細
ここからは、2026年6月1日にLINEMOが公式発表した契約解除料の変更内容を詳しく見ていきます。
対象になるのは、2026年7月1日以降に新規契約またはのりかえ(MNP・番号移行)で加入した人です。
すでに契約中の人が自動的に新ルールへ移行するという発表ではないため、まずは自分の加入日を確認するのが出発点になります。
発表文の対象は「新規契約またはのりかえ(MNP・番号移行)で加入したお客さま」とされており、この記事では新旧どちらの契約者にも当てはまるように解説していきます。
12ヶ月以内の解約で990円〜1,100円がかかる
新ルールでは、回線提供開始月から12ヶ月以内に回線契約の解約を申し込むと、契約解除料が発生します。
金額は「解約を申し込んだ時点で適用されている料金プラン」によって決まります。
契約時のプランではなく解約時点のプランが基準になるため、解約前にプランを変更した場合は変更後の金額が適用されます。
| 解約申込時点の料金プラン | 契約解除料(税込) |
|---|---|
| LINEMOベストプラン | 990円 |
| LINEMOベストプランV | 1,100円 |
起算は「回線提供開始月」なので、申し込み日ではなく回線が使える状態になった月から数える点に注意してください。
たとえば2026年8月に開通した場合、2027年8月より前に解約を申し込むと解除料の対象になる計算です。
13ヶ月目以降の解約であれば、解除料はかかりません。
同じ12ヶ月でも、月初に開通した場合と月末に開通した場合では実質的な利用期間が最大1ヶ月近く変わるため、ギリギリを狙うなら開通月を1ヶ月目として数え間違えないことが大切です。
迷ったらMy Menuに表示される課金開始月を1ヶ月目として指折り数えるのが確実です。
また基準になるのは「解約の申込みをした日」なので、月をまたぐ直前に手続きすると、想定より早い扱いで解除料が発生する可能性があります。
境界が近い場合は、月が変わってから手続きする方が安全です。
解除料がかからない2つの免除条件
12ヶ月以内の解約でも、次の2つの場合は契約解除料が発生しないと公式に明記されています。
1つ目は、LINEMOからソフトバンクまたはワイモバイルへ番号移行でのりかえる場合です。
同じソフトバンクグループ内への移行は、短期でも解除料の対象外になります。
2つ目は、8日間キャンセルを行う場合です。
電波状況が不十分などの条件を満たすときに使える初期契約解除の制度で、この場合も解除料はかかりません。
クーリングオフに似た仕組みですが、対象や条件が定められた別の制度なので、詳細は後半の手順の章で説明します。
グループ内への移行か、開通直後の初期契約解除か、どちらかに当てはまるなら12ヶ月を待つ必要はないということです。
ソフトバンクやワイモバイルへの移行は、各社の乗り換えページから番号移行を選ぶだけで手続きでき、通常のMNPより簡単です。
ただし移行先の月額はLINEMOより高くなるケースが多いため、解除料の回避だけを目的に移行すると、かえって年間の支出が増えることもあります。
免除条件は「使えたら得」くらいの位置づけで考えるのがちょうどよいでしょう。
2026年6月30日以前に契約した人は従来ルールのまま
改定の対象は2026年7月1日以降の加入者なので、それより前から契約している人は従来ルールが適用されます。
従来ルールでは、解除料がかかるのは「加入した当月に解約した場合」だけです。
つまり契約の翌月以降であれば、いつ解約しても解除料はかかりません。
自分の契約日があいまいな場合は、My Menuの契約確認ページで加入日と適用プランをチェックしてから解約の計画を立ててください。
従来ルールの人が当月解約を避けるのは簡単で、開通の翌月1日以降に手続きするだけです。
急ぎの乗り換えでなければ、翌月まで待つだけで990円が浮くと覚えておいてください。
なお従来ルールにも最低利用期間のような縛りはなく、翌月以降ならいつ解約しても金銭的なペナルティはありません。
LINEMO全体の解約手順はLINEMOの解約方法まとめの解説で詳しく説明しています。
短期解約の「ブラックリスト」は本当にあるのか
解除料と並んで気になるのが、「短期解約するとブラックリストに載って再契約できなくなる」という話ではないでしょうか。
ここでは、確認できる事実と、あくまで一般論として言われている内容を分けて整理します。
不確かな情報で不安になりすぎないためにも、この区別は重要です。
結論を先に言えば、「確実な線引きは存在しないが、過度に恐れる必要もない」というのが実態です。
キャリアは短期解約の基準を公表していない
まず事実として、LINEMOを含む各キャリアは、契約審査の基準や短期解約の扱いを公表していません。
そのため「◯ヶ月使えばセーフ」「◯回でブラック入り」といった断定的な情報には、公式な根拠がありません。
ネット上の体験談は参考程度にとどめ、確実な情報として扱わないのが安全です。
審査に関わる情報は各社の与信ノウハウそのものなので、今後も公表される可能性は低いと考えられます。
だからこそ、確認できる公式情報である解除料のルールを判断の軸に据えるのが現実的です。
本記事でも、推測ではなく公式発表の範囲で言えることだけを整理していきます。
一般に言われるリスクと、解除料改定の意味
一般論としては、キャンペーン目的の短期解約を繰り返すと、同じキャリアやグループでの今後の契約審査に影響しうると言われています。
今回の契約解除料の改定自体が、こうした短期解約を抑止する目的の仕組みと考えるのが自然です。
逆に言えば、通常の使い方で1回解約する程度のことを過度に恐れる必要はありません。
実際、電波や料金への不満といった正当な理由での解約は、誰にでも起こりうる通常の行動です。
問題視されうるのは、特典だけを受け取って即解約する行為を短期間に繰り返すパターンだと言われています。
この点は総務省の議論などでも「転売や特典目的の契約」への対策として言及されてきた領域で、一般利用者の通常の乗り換えとは区別されています。
現実的な目安の考え方
確実な基準が公表されていない以上、ひとつの現実的な目安になるのが「解除料が発生しなくなる12ヶ月」というラインです。
キャリア自身が線を引いた期間であり、ここを超えていれば短期解約とみなされる可能性は下がると考えられます。
ただしこれも断定できるものではないため、乗り換えのメリットが大きいなら解除料を払ってでも動く、という損得計算で判断するのが合理的です。
たとえば毎月1,000円安くなる乗り換え先が見つかったなら、解除料990円は1ヶ月で回収でき、待つ理由はほぼありません。
一方で月額差が小さいなら、12ヶ月を過ぎてから動く方が気持ちよく解約できます。
いずれにしても、感覚ではなく金額で比べることが、短期解約の不安を小さくする一番の方法です。
その計算方法は後半の乗り換え先の章で紹介します。
損しない解約タイミングと手順
ルールが分かったら、次は実際の解約をいつ・どう進めるかです。
確認すべきポイントは多くありませんが、順番を間違えると余計な出費につながります。
特にMNP転出は乗り換え先の開通日で解約日が決まるため、月末月初をまたぐスケジュールには注意が必要です。
乗り換え先の申し込みからeSIM開通までは早ければ当日ですが、物理SIMの配送を待つ場合は数日かかるため、余裕を持った計画にしてください。
月末ぎりぎりの駆け込みは、開通遅れで翌月分の料金が発生する典型的な失敗パターンです。
ここでは解約前チェックとMNP転出の流れを整理します。
解約前に確認する3つのこと
1つ目は契約日で、My Menuで加入日を確認し、新旧どちらのルールの対象かを確定させます。
2つ目は適用中のプランで、解除料の金額(990円か1,100円か)が変わります。
3つ目は解約月の料金の取り扱いで、日割りの有無や締め日は契約状況により案内が異なるため、My Menuの解約手続き画面で表示される内容を確認してください。
※解約月の料金の詳細は最新の公式サイトで要確認です。
MNP転出(乗り換え)の流れ
電話番号を引き継いで他社へ移る場合は、解約ではなくMNP転出の手続きになります。
LINEMOはMNPワンストップ方式に対応しており、対応する乗り換え先であれば予約番号の取得なしで手続きできます。
乗り換え先の申し込み画面からスタートすれば、LINEMO側の解約は自動で完了する流れです。
回線が切り替わった時点でLINEMOの契約が終了するため、SIMの返却などの手間もかかりません。
eSIMの場合は乗り換え先の開通設定が済んだ時点で切り替わるため、物理SIMよりさらにスムーズです。
乗り換え先の審査に落ちた場合はLINEMOの契約がそのまま残るので、「先に解約してから申し込む」順序は避けてください。
手順の詳細はLINEMOの解約方法まとめの解説で画面の流れまで説明しています。
手続き自体はスマホだけで完結し、店舗へ行く必要はありません。
本人確認書類と支払い用のクレジットカードを手元に用意しておくと、申し込みは10分程度で終わります。
8日間キャンセルが使える場合
開通してすぐ、電波がつながりにくいなどの問題があった場合は、8日間キャンセル(初期契約解除)を検討してください。
条件を満たせば契約自体を取り消す扱いになり、契約解除料もかかりません。
対象になるかどうかは電波状況などの条件次第なので、開通から8日以内にLINEMOのサポート窓口へ相談するのが確実です。
「なんとなく気が変わった」だけでは対象にならない場合がある点は理解しておきましょう。
乗り換え先の選び方: 解除料を払っても得になる基準
解除料990円〜1,100円は、乗り換えで月額が下がるなら短期間で回収できる金額です。
大事なのは金額そのものではなく、「乗り換えで毎月いくら変わるか」との比較です。
たとえば月額が300円下がるだけでも、4ヶ月で解除料分を取り返せる計算になります。
ここでは目的別に、解除料を払ってでも乗り換える価値がある3つの選択肢を紹介します。
逆に言えば、月額がほとんど変わらない乗り換えは、解除料の分だけ損になります。
「どこへ行くか」を先に決めてから解約するのが、短期解約で損しない唯一の順序です。
最安重視なら: BB.exciteモバイル
月額をとことん下げたい人に向くのが、BB.exciteモバイルのFitプランです。
使った分だけの段階制で、3GBまでなら月690円、データをほぼ使わない月は495円で維持できます。
使わない月に勝手に安くなる仕組みなので、月によってデータ量に波がある人と相性の良い設計です。
縛りや解約金がないため、次の乗り換えで悩む必要がないのも利点です。
LINEMOで小容量プランを使っていた人なら、乗り換えの月額差だけで解除料を数ヶ月で回収できる計算になります。
ドコモ回線とau回線から選べるため、生活圏の電波に合わせた選択も可能です。
BB.exciteモバイル公式サイトを見る(3GBまで690円)
ギガ無制限なら: 楽天モバイル
LINEMOのギガ不足が解約理由なら、データ無制限で月3,278円の楽天モバイルが候補になります。
3GBまでなら1,078円と、使わない月は自動で安くなる段階制です。
データをあまり使わない月と使う月の差が大きい人ほど、この段階制の恩恵を受けやすい料金設計です。
Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になる点も、通話が多い人には大きな差になります。
テザリングも追加料金なしで使えるため、パソコン作業が多い人はギガ不足の悩みごと解消できます。
3GB 1,078円の段階があるため、いきなり無制限を使う自信がない人でも試しやすい料金構成です。
電波が不安な場合は、公式のエリアマップで生活圏を確認してから申し込んでください。
ソフトバンク回線の使い心地のままなら: NURO Mobile
LINEMOの電波に不満がなく、料金だけ下げたい人にはNURO Mobileのソフトバンク回線プランが合います。
VSプランなら3GBで792円からと、同じ回線網を使いながら月額を下げられます。
ドコモ回線・au回線も選べるため、家族の回線事情に合わせられるのも特徴です。
解約金やMNP転出手数料が0円なので、合わなければ移り直せる気軽さもあります。
まずはSIMだけ乗り換えて、使用感を確かめてから長く使うか決める、という使い方もできます。
NURO Mobile公式サイトを見る(3GB 792円〜)
3社の比較を表にまとめると次のようになります。
| 乗り換え先 | 月額の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| BB.exciteモバイル | 3GBまで690円 | とにかく安く維持したい |
| 楽天モバイル | 無制限3,278円 | ギガを気にしたくない |
| NURO Mobile | 3GB 792円〜 | ソフトバンク回線のまま下げたい |
他の格安SIMも含めた比較は格安SIMのおすすめ比較の解説を参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 契約解除料はいつ、どうやって請求されますか?
A. 解約手続きを進める画面で、解除料の対象かどうかと金額が案内されます。
支払いは最終月の利用料金とあわせて精算される流れが基本です。
手続き前にMy Menuで契約日とプランを確認しておけば、画面に表示される金額に驚くことはありません。
なお、乗り換え先で発生する初期費用(事務手数料など)は別枠なので、トータルの移行コストは両方を足して考えてください。
請求の詳細な時期は契約状況によって異なるため、解約時の案内表示を必ず確認してください。
Q. ソフトバンクやワイモバイルに移れば本当に0円ですか?
A. 公式発表で、LINEMOからソフトバンクまたはワイモバイルへ番号移行する場合は契約解除料が発生しないと明記されています。
12ヶ月以内であっても、グループ内への移行なら解除料を気にする必要はありません。
ただし移行先の料金プランはLINEMOより高くなる場合が多いため、解除料990円と月額差のどちらが大きいかは比較してから決めるのがおすすめです。
ワイモバイルには家族割やソフトバンク光とのセット割もあるため、固定回線や家族の状況によっては移行の方が総額で安くなるケースもあります。
Q. 短期解約すると、もうLINEMOと契約できなくなりますか?
A. 再契約の可否や審査基準は公表されていないため、確実なことは言えません。
一般論として、短期解約を何度も繰り返すと審査に影響しうると言われていますが、1回の通常の解約で契約できなくなったという公式情報はありません。
審査は契約時の支払い状況や本人情報など複数の要素で行われるとされており、解約歴だけで決まるものでもありません。
不安な場合は、解除料がかからなくなる13ヶ月目以降の解約を目安にすると安心材料になります。
また、端末の分割払いが残っている場合は解約後も支払いが続くため、審査とは別に残債の確認もしておきましょう。
Q. 8日間キャンセルはどうやって申し込みますか?
A. 開通から8日以内に、LINEMOのサポート窓口へ申し出る形になります。
電波状況が不十分であることなど、適用には条件があります。
適用されれば契約自体が取り消しになり、契約解除料もかかりません。
「つながらない」と感じたら、まず8日以内という期限を意識して早めに動いてください。
なお8日間キャンセルでも、事務手数料や利用日数分の料金など一部の費用は請求される場合があります。
費用の内訳は申し出の際にサポートへ確認しておきましょう。
Q. 6月30日以前からの契約者がプラン変更したら、新ルールの対象になりますか?
A. 公式発表で対象とされているのは「2026年7月1日以降に新規契約またはのりかえで加入した人」です。
既存契約者のプラン変更が新ルールの対象になるという記載はありませんが、個別の扱いは案内が変わる可能性もあります。
プラン変更を予定している場合は、変更前にサポートへ確認しておくと確実です。
確認した内容は日付とあわせてメモしておくと、あとから案内が変わった場合にも状況を説明しやすくなります。
まとめ: まず契約日、それから損得の計算
LINEMOの短期解約は、2026年7月1日以降の加入なら12ヶ月以内で解除料990円〜1,100円、それ以前の契約なら当月解約以外は0円というのが結論です。
ソフトバンク・ワイモバイルへの番号移行と8日間キャンセルは、新ルールでも解除料がかかりません。
解除料は月額が下がる乗り換えなら数ヶ月で回収できる金額なので、「払うから損」と決めつけず、行き先の月額と比べて判断してください。
この記事の早わかり表と免除条件さえ押さえておけば、短期解約で想定外の請求に驚くことはないはずです。
ソフトバンク本体の解約を考えている方はソフトバンクの解約方法まとめの解説も参考になります。
※本記事の内容は2026年7月時点の情報です。契約解除料の条件や各社の料金は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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