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ドコモ光の引っ越し手順
ドコモ光を引っ越し先でも使う場合、以下の手順に従って「移転手続き」を行います。
それぞれのステップで行う手続き内容について解説していきます。
1.ドコモ光の移転手続きを行う
ドコモ光の移転手続きは、ドコモ光公式サイトの「ドコモ光お引越し受付フォーム」から申し込みができます。
お近くのドコモショップやドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)への電話でも受付可能なので、好きな方法を選んで手続きを進めましょう。
なお、Webサイトから申し込みを行うと「ドコモ光お引越し(移転)特典」としてdポイントが5,000ptもらえます。
画面の指示に従って入力していくだけで手続きができるので、特に理由がない限りはWebサイトから申し込むのがおすすめです。
申し込み方法 | 問い合わせ先 | 受付時間 |
---|---|---|
Webサイト | ドコモ光お引越し受付フォーム | 24時間 |
電話 | 固定電話:0120-800-000
ドコモ携帯:151 |
9時〜20時 |
店舗 | 最寄りのドコモショップ
※来店予約可能 |
店舗の営業時間 |
申し込みに必要な持ち物
ドコモ光の移転手続きをする際に必要な持ち物は以下の通りです。
移転手続きを行うに当たり、引っ越し先での工事希望日を決められます(申し込み時点から2週間~2か月先程度)。
ただし、工事業者のスケジュールによって希望日通りに工事ができない場合もあるので、引っ越し予定日に余裕を持った上で申し込むようにしてください。
2.ドコモ光から送られてくる「開通のご案内」を受け取る
移転手続きを申し込むと、ドコモから折り返しの電話連絡があります。
その後、ドコモ光の契約書類の控えとなる「開通のご案内」といった書面が送られてくるので、受け取ったら捨てずに保管しておくようにしてください。
補足説明
ドコモ光タイプCの場合は「開通のご案内」は送付されないので該当者は覚えておきましょう。
3.新住所でドコモ光の開通工事に立ち会う
引っ越し先での開通工事に立ち会います。
工事業者の人が配線チェックを行ったりルーターの設置をしたりするだけなので特に何かすることはありません。
注意事項
原則として契約者本人が立ち会う必要があるので工事日にはご注意ください。
4.初期設定・接続確認を行う
開通工事が終わったら、設置されたルーターにパソコンやスマホを接続してインターネットが使えるかどうかをチェックします。
何の問題もなく接続ができればドコモ光の開通工事は完了です。
ドコモ光の引っ越しに伴う費用
ここまで、ドコモ光の引っ越し手続きにおける注意点を解説してきました。
この項目では、誰もが気になる「ドコモ光の引っ越しに伴う費用」を分かりやすくまとめてご紹介します。
ドコモ光の引っ越しで必要な費用は以下の通りです。
ドコモ光の移転費用
- 移転事務手数料:2,200円
- 工事料
- エリア内での引っ越し(NTT東日本内・西日本内):2,200円〜9,900円
- エリアが変わる引っ越し(NTT東日本⇔NTT西日本):2,200円〜19,800円
NTT東日本内/西日本エリア内で引っ越す場合は、事務手数料込みで4,400円〜12,100円の費用が発生します。
NTT東日本⇔西日本エリアが変わる引っ越しの場合は、引っ越し先の住居タイプによって戸建てで最大22,000円、マンションで最大18,700円の費用が必要です。
ドコモ光を解約する場合は移転手数料が発生しない代わりに契約解除料が発生するので気をつけましょう。
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追加費用がかかる4つのケース
ドコモ光の移転費用は最大22,000円の費用が発生しますが、以下の4つに該当する場合は追加費用が発生します。
追加費用がかかる4つのケース
- 土日指定で開通工事を行う場合:事務手数料3,300円
- NTT東日本/西日本をまたぐ引っ越しの場合
- 戸建て:19,800円
- マンション:16,500円
- 派遣工事なし:2,200円
- ひかり電話・テレビオプションを利用中の場合
- ひかり電話移転工事費:3,300円
- テレビオプション移転工事費:3,300〜10,450円
- ドコモ光の単独タイプ+プロバイダを利用中の場合
- プロバイダ解約手数料
移転手続きに伴う新居での開通工事には契約者本人の立ち会いが必要ですが、土日指定で工事を行う場合には3,300円の追加費用が発生します。
平日は仕事で立ち会いが難しい人も多いかと思うので、土日指定で工事を行う際に追加費用が発生することを覚えておきましょう。
また、ドコモ光でひかり電話やテレビオプションを利用している場合も追加費用が発生するのでご注意ください。
ドコモ光の引っ越し手続きの注意点
ドコモ光の引っ越し手続きをする際には、必ず知っておかなければならない注意点があります。
注意事項
ドコモ光の引っ越しをする人全員に当てはまる訳ではないので、ご自身に該当しそうな項目だけチェックしてみてください。
1.引っ越し先でドコモ光が使えない場合がある
ドコモ光の移転手続きをする際、同じ県内や市区町村への引っ越しでもドコモ光が使えない場合があります。
ドコモ光を使うためには物件の近くの電柱などから光回線を引き込みますが、その回線(ポート)に空きがない場合はドコモ光の契約そのものができません。
フレッツ光回線のポートに空きがない場合、ドコモ光を含む他の光コラボでもネット回線の契約ができないということになります。
このケースに該当する場合、引っ越し先の物件が契約しているネット回線(CATVなど)を利用するか、管理会社や大家さんにポートの増設工事を行ってもらうように依頼しましょう。
2.新築戸建てに引っ越す場合はNTTの住所登録が必要で時間がかかる
新築戸建てに引っ越す場合、ネット回線を利用するためにNTTの住所登録が必要となります。
住所登録が完了するまでには数週間の時間がかかるので、普通の引っ越しよりもインターネットが開通するまでに時間がかかってしまいます。
新築に引っ越す予定ができたら、時間に余裕を持ってドコモ光の移転手続きをお申し込みください。
3.NTT東日本/西日本エリアが変わる引っ越しは追加費用が発生する
ドコモ光で移転手続きをする際、NTT東日本と西日本エリアを跨ぐ引っ越しの場合、同じエリア内で引っ越す場合と比べて工事費用が高くなります。
ドコモ光の移転費用
- 移転事務手数料:2,200円
- 工事料
- エリア内での引っ越し(NTT東日本内・西日本内):2,200円〜9,900円
- エリアが変わる引っ越し(NTT東日本⇔NTT西日本):2,200円〜19,800円
NTT東日本/西日本、それぞれが管轄する都道府県は以下のとおりです。
- NTT東日本:北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
- NTT西日本:富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
NTT東日本と西日本のエリアをまたいで引っ越す場合、ドコモ光の移転手続きを行うよりも解約新規で契約し直したほうが特典面でお得です。
仕事の都合などで遠方に引っ越す予定がある場合、「通常の移転手続きよりも解約新規の方が良い」と覚えておきましょう。
4.ドコモ光電話の番号が引っ越しに伴って変わる可能性がある
ドコモ光電話を使っていて引っ越し先でも継続利用する場合、電話番号が変わってしまう可能性があります。
NTT加入電話時代の電話番号を光電話で使っている場合は「アナログ戻し」をすれば引っ越し先でも電話番号を継続利用できる可能性があります。
ですが、ドコモ光電話などで新規取得した電話番号は継続利用できない可能性が非常に高いので、ドコモ光のオペレーターに電話番号が変わってしまうかどうかを確認しておくようにしましょう。
5.引っ越し先のドコモ光が開通するまでセット割が適用されない
ドコモ光の移転手続きをすると、引っ越し先で開通工事が完了するまでインターネットが使えない「不通期間」が発生します。
この期間中はドコモ光を使いたくても使えないという状況であるため、当然ながらドコモ光の利用料金は発生しません。
ですが、この期間中はドコモ光を使っていない=契約していないのと同じ扱いとなってしまうので、ドコモスマホとのセット割「ドコモ光セット割」も一時的に適用されなくなってしまいます。
ドコモ光が開通すればセット割も再適用されますが、それまでの期間中はドコモスマホの利用料金が普段よりも高くなってしまうということを覚えておきましょう。
6.プロバイダを変更した場合は初期設定をし直す必要がある
ドコモ光の移転手続き・解約新規をした際にプロバイダを変更した場合、ルーターやパソコンの初期設定をし直す必要があります。
引っ越しをした後で突然インターネットが使えなくなった、というトラブルは大半がプロバイダ変更による初期設定をやり直していないことが原因です。
意外と見落とされがちなポイントなので、必ず設定のし直しを行ってください。
7.ドコモ光の解約時にはレンタル機器を返却しないと弁済金がかかる
引っ越し先でドコモ光が使えないなどの理由でやむを得ず解約しなければならない場合、いままで使っていたルーターやケーブルなどをすべて返却する必要があります。
未返却物があった場合は弁済金が請求されてしまうので、レンタル機器は必ずすべて返却するようにしてください。
ドコモ光の引っ越し後におけるWi-Fiルーターの設定方法
ドコモ光の引っ越し後、インターネットを使うためにはルーターの設定を行う必要があります。
改めてパソコン上で初期設定をし直さないとインターネットへの接続ができないので気をつけましょう。
なお、契約中のプロバイダや実際に操作するパソコンの種類によって設定方法が異なるので、詳細については移転手続き申込後に送られてくる設定マニュアルをご確認ください。
万が一、初期設定をし直してもインターネットに接続できない場合は下記のサポートセンターまで問い合わせましょう。
まとめ
ドコモ光を利用中で引っ越しをする場合、転居先でもドコモ光を使うのであれば「移転手続き」を行うのがおすすめです。
移転手続きの申し込み方法は「Webサイト・電話・店舗」の3通りがあります。
この中で、ドコモ光お引越し受付フォームから申し込みを行うと「ドコモ光お引越し(移転)特典」としてdポイントが5,000ptもらえて非常にお得です。
画面の指示に従って必要項目を入力していくだけで移転手続きの申し込みができるので、ドコモ光の引っ越しを検討中の人はドコモ光公式サイトからお手続きください。
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