ドコモの解約はMy docomo(ドコモオンライン手続き)から24時間いつでも手続きできます。
解約金は原則0円ですが、2025年7月1日以降に契約した回線を1年以内に解約すると1,100円の契約解除料がかかる例外があります。
この記事では、解約の手順・費用・注意点から解約後の乗り換え先の選び方まで、2026年7月時点の公式情報をもとにまとめて解説します。
ドコモの解約方法は2通り|オンラインなら24時間手続き可能
ドコモの解約は「My docomo(ドコモオンライン手続き)」と「ドコモショップ/d garden」の2通りから選べます。
オンラインは24時間受付で待ち時間がなく、ショップは対面サポートを受けられる代わりに来店予約が推奨されています。
まずは自分に合う手続き方法を下の表で確認してください。
| 手続き方法 | 受付時間 | 必要なもの | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| My docomo(Web) | 24時間 | dアカウント+パスキー認証 | 待ち時間なしで済ませたい人 |
| ドコモショップ/d garden | 各店舗の営業時間内 | SIMカード・本人確認書類 | 対面で相談しながら進めたい人 |
月のデータ使用量が3GB以下の人
→月690円からのBB.exciteモバイルが有力です。
データを無制限に使いたい人
→無制限3,278円の楽天モバイルが候補になります。
ドコモ回線の品質をそのまま使いたい人
→ドコモ回線を選べるNUROモバイルなら使用感の変化が小さく済みます。
My docomo(オンライン)で解約する手順
My docomoでの解約は、dアカウントでログインして「お手続き」メニューから進めます。
手順は次のとおりです。
- My docomoにdアカウントでログインする
- メニューから「お手続き」を選ぶ
- 「解約」または「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選ぶ
- 注意事項を確認して手続きを完了する
スマートフォンからの手続きではパスキー認証(生体認証または画面ロックによる認証)が求められます。
パソコンから進める場合は「設定済端末で認証」が必要になるため、認証に使うスマートフォンを手元に用意してから始めるとスムーズです。
受付は24時間ですが、システムメンテナンスの時間帯だけは利用できません。
なお、キッズケータイなどパスキー認証に対応していない機種はWebで解約できず、ドコモショップでの手続きが必要です。
ドコモショップ/d gardenで解約する手順
店頭で解約する場合は、待ち時間を減らすため来店予約をしてから訪れるのがおすすめです。
手続きに必要なものは、利用中のドコモUIMカード(SIMカード)またはeSIMの情報です。
SIMカードを紛失している場合は、ネットワーク暗証番号か、契約者の本人確認書類の原本があれば手続きできます。
本人確認書類はコピー不可で、氏名・生年月日・現住所が確認できるものに限られます。
代理人が手続きする場合は、契約者本人の署名がある委任状と、代理人自身の本人確認書類が追加で必要です。
法人名義の契約や2in1のAナンバーなど、一部の契約は店頭でしか手続きできないため、該当する人は最初からショップに向かうと二度手間を防げます。
電話(インフォメーションセンター)では解約できる?
ドコモ インフォメーションセンター(151・0120-800-000)では、解約に関する案内や相談を受けられます。
ただし、解約手続きそのものの受付窓口はオンラインと店頭が基本で、電話だけで完結すると誤解しやすい点に注意してください。
Webの操作が不安な場合は、電話で疑問点を確認したうえでショップの来店予約を取るのが確実です。
来店予約はドコモ公式サイトの店舗ページから店舗ごとに申し込めます。
ドコモ解約にかかる費用|解約金は原則0円・例外は1年以内の短期解約
ドコモの解約では、解約金・契約解除料・事務手数料は原則かかりません。
ただし2025年に短期解約への対応が変わり、契約時期によっては1,100円の契約解除料が発生する例外が生まれています。
自分の契約日がいつかによって扱いが変わるため、このセクションで確認しておきましょう。
2025年7月以降の契約は「1年以内解約で1,100円」に注意
ドコモ公式の案内によると、契約時期に応じて次のような契約解除料のルールが設定されています。
| 契約時期 | 条件 | 契約解除料 |
|---|---|---|
| 2025年2月まで | なし | 0円 |
| 2025年3月〜6月 | 1年以内の解約かつ利用実態がない場合など | 1,100円 |
| 2025年7月以降 | 個人名義で1年以内の解約 | 1,100円 |
月額1,100円未満の料金プランの場合は、プラン月額と同額が請求される仕組みです。
自分の契約日はMy docomoの契約内容確認ページで調べられます。
2025年7月以降に新規契約した人は、契約から1年を過ぎてから解約すると余計な費用を避けられます。
詳細な条件は各料金プランの提供条件書に記載されているため、気になる場合は解約前に公式サイトで確認してください。
解約月の料金は日割りされる?
解約月の基本プランやパケットパックの料金は日割り計算されず、満額が請求されます。
月の頭に解約しても月末に解約しても支払う金額は変わらないため、月末近くまで使ってから解約するのが基本の考え方です。
解約日までに利用した料金は、翌月にまとめて請求されます。
MNPで他社に乗り換える場合は、乗り換え先の開通が完了した日がドコモの解約日になる点も覚えておきましょう。
月末ぎりぎりの手続きは乗り換え先のSIM配送が間に合わないことがあるため、余裕を持って25日前後までに進めると安心です。
端末の分割残債はどうなる?
機種代金の分割支払いが残っている場合、解約後も残債の支払いは継続します。
月々サポートなどの割引を受けていた場合は、解約と同時に割引が終了し、割引前の金額での支払いに変わります。
残債は一括で清算して分割払い契約を終了させることも可能です。
残債の金額はMy docomoの「機種代金の分割支払金」ページで確認できます。
いつでもカエドキプログラムなど返却型のプログラムを利用中の人は、返却期限や条件も合わせて確認しておくと安心です。
【診断】ドコモ解約後の乗り換え先はギガ使用量で選ぶ
ドコモを解約する人の多くは、そのまま別の回線を契約することになります。
乗り換え先選びで最初に決めるべきなのは、月にどれくらいデータ通信を使うかという1点です。
ここでは3GB以下・無制限・回線品質重視の3タイプに分けて、それぞれの有力候補を紹介します。
月3GB以下なら「BB.exciteモバイル」
自宅や職場のWi-Fiが中心で、外ではあまりデータを使わない人にはBB.exciteモバイルのFitプランが合います。
Fitプランは使った量に応じて料金が変わる段階制で、3GBまでなら月690円、まったく使わなかった月は495円で済みます。
ドコモ回線とau回線から選べるため、ドコモ回線を選択すれば電波のつながりやすさは今までと同じ感覚で使えます。
契約期間の縛りや解約金がないので、試してみて合わなければ他社に移るという使い方でもリスクがありません。
ドコモの標準的なプランから乗り換えた場合、月数千円単位で通信費が下がるケースも珍しくありません。
※料金は2026年7月時点の情報です。
データ無制限に使うなら「楽天モバイル」
動画視聴やテザリングでデータをたくさん使う人には、無制限3,278円の楽天モバイルが候補になります。
Rakuten最強プランは使った量で料金が決まる従量制で、3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、それ以上は無制限で3,278円という構成です。
専用アプリのRakuten Linkを使えば国内通話が無料になる点も、通話が多い人には大きなメリットです。
MNPワンストップに対応しているため、ドコモ側でMNP予約番号を発行しなくても乗り換え申し込みだけで手続きが完結します。
ドコモの無制限プランと比べると月額差が大きく、データ量が多い人ほど乗り換えの節約効果が出やすい構造です。
※料金は2026年7月時点の情報です。
回線品質重視なら「NUROモバイル」ドコモ回線プラン
格安SIMに移っても電波の使用感を変えたくない人には、NUROモバイルのドコモ回線プランが向いています。
NUROモバイルはドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる数少ない格安SIMで、ドコモ回線を選べばエリアのカバー範囲は今までと同等です。
料金はVSプランが3GBで792円から、たっぷり使いたい人向けのNEOプランは35GBで2,699円です。
解約金もMNP転出手数料も0円なので、将来また乗り換えたくなったときの身軽さも確保できます。
※料金は2026年7月時点の情報です。
【シミュレーター】乗り換えで年間いくら安くなる?
今のドコモの月額料金と月のデータ使用量を入力すると、乗り換え候補との年間差額の目安を計算できます。
現在のドコモの月額料金(円)
月のデータ使用量
※試算はあくまで目安であり、通話料やオプション料金は含みません。
※各社の正確な料金は公式サイトでご確認ください。
| 乗り換え先 | 月額の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| BB.exciteモバイル | 3GBまで690円 | 段階制で少量利用に強い |
| 楽天モバイル | 無制限3,278円 | 大容量・通話無料アプリ |
| NUROモバイル | 3GB 792円〜 | ドコモ回線を選べる |
ドコモを解約する前に確認すべき6つの注意点
解約手続き自体は難しくありませんが、事前準備を怠ると「知らなかった」と後悔しやすいポイントがいくつかあります。
特にdポイントの失効とメールアドレスの移行は影響が大きいため、解約ボタンを押す前にこのチェックリストを確認してください。
1. dポイントはdアカウントがないと失効する
dアカウントを持っていない状態で回線を解約すると、貯めてきたdポイントは失効します。
dアカウントを発行しておけば、解約後もdポイントクラブ会員としてポイントを使い続けられます。
dカードやdポイントカードで貯めたポイントも対象になるため、解約前に発行手続きを済ませてください。
なお、旧方式のドコモポイントはdアカウントの有無にかかわらず解約と同時に失効する仕様です。
2. ドコモメール(@docomo.ne.jp)は使えなくなる
解約するとドコモメールのアドレスはそのままでは使えなくなります。
継続したい場合は「ドコモメール持ち運び」という有料サービスがあり、月額330円で解約後もアドレスを維持できます。
銀行やネットショップの登録メールにドコモメールを使っている人は、解約前にGmailなどのフリーメールへ登録変更を済ませておくのが確実です。
持ち運びサービスには申込期限があるため、利用する場合は解約時に忘れず手続きしてください。
3. ドコモ光とのセット割が外れる
ドコモ光とスマホをセットで契約している場合、スマホ回線の解約でドコモ光セット割が外れ、光回線側の実質料金が上がります。
スマホの乗り換えを機に、光回線もまとめて見直すと通信費全体を下げやすくなります。
ドコモ光の解約や乗り換え手順はドコモ光の解約方法まとめで詳しく解説しています。
4. d払い・電話料金合算払いの精算が残る
d払いの利用分や電話料金合算払いで購入した代金は、解約後に請求が続く場合があります。
通話料などの精算も含めて、解約後1〜2か月は請求が発生する可能性があるため、支払いに使っている銀行口座やクレジットカードはすぐに解約しないでください。
5. 解約後の請求・重複支払いの扱い
請求書払いの場合、精算済みの分の請求書がすでに発行されていることがあります。
万一重複して支払った場合は後日返還されるため、慌てる必要はありません。
口座振替の場合も同様に、引き落としと精算が重なったときは口座へ返還されます。
6. 契約者本人以外・死亡時の解約手続き
契約者が亡くなった場合は、家族による承継または解約のどちらかを選べます。
手続きには死亡の事実が確認できる書類と、来店者の本人確認書類が必要です。
本人以外が通常の解約を代行する場合は、委任状と代理人の本人確認書類を用意してドコモショップで手続きしてください。
ガラケー(FOMA)・ahamoの解約はどうする?
「ドコモのガラケーを解約したい」と考えている人は、まず自分の契約がFOMAか4G対応ケータイかを確認する必要があります。
また、ahamo契約者は手続き窓口がドコモ本体と異なるため、それぞれのケースを解説します。
FOMAは2026年3月31日にサービス終了済み
ドコモの3G通信サービス「FOMA」と「iモード」は、2026年3月31日にサービスを終了しました。
2026年4月1日以降、FOMA契約は順次自動的に解約される扱いになっており、対象の携帯電話は圏外となり通話もメールも利用できません。
つまりFOMAのガラケーについては、利用者側で解約手続きをしなくても契約自体が終了に向かっている状態です。
ただし、dポイントを残したい場合はdアカウントの発行が引き続き重要になるため、放置せずポイントの引き継ぎだけは確認しておきましょう。
一方、4G対応のドコモケータイ(ケータイプラン)は通常どおりの契約なので、この記事で解説したMy docomoまたはショップでの解約手続きが必要です。
ahamoの解約はahamoサイトから
料金プランがahamoの人は、ドコモの窓口ではなくahamo専用サイトの解約ページから手続きします。
My docomoから進もうとしても手続きできないため、最初からahamoサイトにアクセスしてください。
ahamoの解約手順や注意点はahamoの解約方法まとめで個別に解説しています。
MNP(電話番号そのまま)でドコモを解約する方法
今の電話番号を残したまま他社に移りたい場合は、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を使った解約になります。
MNPワンストップの登場で手続きは大幅に簡単になっており、対応事業者への乗り換えなら予約番号の発行すら不要です。
MNPワンストップなら予約番号不要
楽天モバイルなどMNPワンストップ対応の事業者へ乗り換える場合、乗り換え先の申し込み画面で「ドコモからの乗り換え」を選ぶだけで手続きが完結します。
ドコモ側で事前にMNP予約番号を発行する必要はありません。
乗り換え先での契約手続きが完了すると、ドコモの契約は自動的に解約されます。
二重契約になる期間は発生しないため、安心して手続きを進められます。
MNP予約番号の発行手順と有効期限
ワンストップ非対応の事業者へ乗り換える場合のみ、My docomoでMNP予約番号を発行します。
My docomoの「お手続き」から「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選び、注意事項に同意すると10桁の予約番号が発行されます。
予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間です。
乗り換え先によっては有効期限の残り日数に条件があるため、発行したら早めに乗り換え手続きを進めてください。
期限が切れた場合は再発行できます。
MNP転出にかかる費用
ドコモのMNP転出手数料は無料です。
Web・電話・店頭のどの窓口で手続きしても転出手数料はかかりません。
ただし乗り換え先で契約事務手数料が発生する場合があるため、トータルの初期費用は乗り換え先の公式サイトで確認しておきましょう。
ドコモ解約のよくある質問(FAQ)
Q1. ドコモの解約はいつがベストタイミング?
解約月の基本料は日割りされないため、月末近くに解約するのが基本です。
ただしMNPで乗り換える場合は、乗り換え先の開通日がドコモの解約日になるため、SIMの配送日数を見込んで25日前後までに申し込むのが安全です。
また、2025年7月以降に契約した回線は契約から1年を過ぎてから解約すると、1,100円の契約解除料を避けられます。
Q2. 解約とMNP転出はどう違う?
解約は電話番号ごと契約を終了させる手続きで、番号は二度と使えなくなります。
MNP転出は電話番号を引き継いだまま他社へ移る手続きで、乗り換え先の開通と同時にドコモが自動解約されます。
今の番号を使い続けたい人は、解約ではなくMNP転出を選んでください。
Q3. My docomoで解約の項目が見つからないときは?
解約の入口はMy docomoの「お手続き」ページの一覧の中にあります。
見つからない場合は、ページ内の検索窓に「解約」と入力すると該当の手続きに移動できます。
それでも表示されない場合は、2in1契約や法人名義など店頭限定の契約に該当している可能性があるため、ドコモショップに問い合わせてください。
Q4. 解約したのに請求が来るのはなぜ?
解約月の利用料は翌月請求のため、解約後に1回は請求が来るのが正常な動きです。
そのほか、機種代金の分割残債・d払いの合算払い・通話料の精算などは解約後も請求が続きます。
身に覚えのない請求が2か月以上続く場合は、インフォメーションセンターに内訳を確認しましょう。
Q5. 家族名義・未成年名義の回線は解約できる?
原則として解約は契約者本人による手続きが基本です。
本人が来店できない場合は、契約者の署名入り委任状・契約者の本人確認書類のコピー・代理人の本人確認書類を用意すれば、代理人でもショップで手続きできます。
未成年名義の回線は親権者の同意書が求められる場合があるため、来店前に店舗へ必要書類を確認すると確実です。
まとめ|ドコモの解約はオンラインで完結、乗り換え先まで決めて一気に
ドコモの解約はMy docomoから24時間手続きでき、解約金は原則0円です。
最後に、この記事の要点を整理します。
- 解約はMy docomo(24時間)またはドコモショップの2通り
- 2025年7月以降の契約は1年以内の解約で契約解除料1,100円
- 解約月の基本料は日割りなし、月末近くの解約が基本
- dポイントはdアカウントを発行しないと失効する
- FOMAは2026年3月31日にサービス終了済み
- 番号を残すならMNPワンストップで予約番号なしの乗り換えが簡単
格安SIM選びに迷ったら、タイプ別の比較を格安SIMおすすめ比較でも詳しく解説しています。
迷ったらドコモ回線を選べるNUROモバイルが有力です。
電波の使用感を変えずに月額だけ下げられるため、ドコモからの乗り換え先として失敗しにくい選択肢です。
※本記事は2026年7月18日時点の情報をもとに作成しています。
※料金・キャンペーンの最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、記事内のリンクから申し込みが発生した場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。
